まいど。らっちです。
昨日、文部科学大臣の萩生田大臣によって「困難に直面している学生の『学びの継続』のための『学生支援緊急給付金』」なるものが給付される、と発表されました。
今回は、この給付金に関してめちゃくちゃわかりやすく解説していこうと思います。
そもそも何のためのお金なの??

この給付金は、新型コロナウイルス感染症拡大によって経済的に苦しくなってしまった学生に対し、お金をあげて「退学せずに学び続けてもらおう」という目的のもとつくられたものです。
萩生田文部科学大臣も会見の中で、「特に自らのアルバイトを主な収入として学業を支えてきた学生」と話していることから、誰でももらえるお金ではないです。
残念(´・ω・`)
誰がもらえるの??

以下の条件にすべてあてはまればもらえます。
・大学生、専門学校生、もしくは高専生
・原則として、家庭から自立している。
・バイト収入で学費を賄っている。
・収入が大きく減った。
つまり、
もっと学びたいけどバイト無くなって学費払えないよー(´;ω;`)
という人向けの支援金になっています。
・親から十分な仕送りをもらっている。
・実家暮らしだ
・アルバイト収入が十分ある
といった人はもらえません。
どうやってもらうの??
まだ詳しいアナウンスがなされていませんので、完全に決まったわけではないですが、
・学生自身が、自分の通っている教育機関に申請をする
・大学側で審査し、条件に合う人を日本学生支援機構(JASSO)に推薦
・JASSOからお金が振り込まれる
という流れになっています。まずは自分の通っている大学や専門学校に相談してみましょう。
【5/20 追記】申請書等が文部科学省webサイトに公開されました。下のリンクからどうぞ。なお、「スマートフォンを活用した申請システムが数日中に構築される」とのアナウンスがありましたので、ネット印刷の設備がない方ももう少々お待ち頂ければ申請できるようになります。
お金はいつもらえるの??
まだ完全には決まっていませんが、6月中旬ごろから支給を行えるようにしたい、としています。
まとめ
・誰でも10万円もらえるわけではない。
・もらえる人はまずは大学や専門学校に相談
それでは。今日も良い一日になりますように。