プロブロガーの記事は、本当に内容が薄いのか? という疑問に答える。

とりあえず書いてみた

先日、こんな記事を発見した。

ずいぶんと文字数の少ない記事なのだが、実に面白い点を突いていると感じた。ということで、今回のこの記事では、この記事について考えていこうと思う。

この記事では、こんな疑問が書かれていた。

  • 一日中ブログに縛られている人って、自由じゃなくない?
  • ブログは更新頻度が命→自由に暮らすってなんだ?
  • プロブロガーって、ただのブログ製造機なのでは?

今回は、この疑問を通じて「プロブロガー」って何なんだろう?という問いについて考えていこうと思う。

疑問1:一日中ブログに縛られている人って、自由じゃなくない?

まず聞きたいのだが、

「一日中ブログに縛られている」=不自由

という発想はどこから来ているのだろうか。「会社員と同じような存在になっている」から不自由なのだろうか。「ブログは鮮度が命→鮮度を保っていかなきゃいけあい」から不自由なのだろうか。おそらく文脈を考えると後者を意味するのだろうが、いずれにせよこれは本当に「自由」ではないのだろうか。

かなり昔の記事でも書いたが、「自由」には2種類ある。完全な「自由」という意味の”freedom”という用語と、「権力からの自由」を意味する”liberty”という用語だ。

ちなみに、これを見てもよくわからないという人は、

Freedom⇒勝手に降ってきた自由
Liberty⇒自分からつかんだ自由
くらいに覚えておくと良いだろう。

これを考慮に入れると、

一日中ブログに縛られている=不自由 は成立しない

ということが言えるはずだ。というのも、ぼくたちは「ブログ」という権力に監視されているわけではないからだ。この点で、ブログをやっている人間は”liberty”という意味での自由を持っている、といえる。

ただし、これがfreedomにも言えるかというと微妙だ。「ブログでお金を稼ぐ」という行為は、勝手に降ってきたものではないからだ。いや、もしかしたらこれに当てはまる人もごく少数ながらいるのかもしれないが、大半の人はそうではないだろう。これを考えると、一日中ブログに縛られている≠freedomであるといえる。

しかし、一日中ブログに縛られている=不自由 が成立しないことは確かだとここで強調しておく。

疑問2:ブログは更新頻度が命→自由に暮らすって何だ?

ブログは、更新頻度が命である。

これは、確かに事実だ。いつまでも更新されないブログを、何年経っても見続ける人なんていないだろう。

ただ、この投稿者は重要な点を2つ見落としている。

ブログなんて、暇な日に一気に書いて予約しちゃえば良い

という点、そして

月10万稼げるブロガーは、1つの記事を作るのに何日も使わない

という点だ。

月30万PVもの読者を集め、10万円も月に稼げる人間が「予約投稿」の機能を知らないなんてありえないし、1つの記事を作るのに何日もウンウン考えているわけなどない、と言おうとしたが、いや待てよ、たまにはそういうこともあるか。

月10万稼げるブロガーは、記事の1つ1つに何日も時間を使わない。時間をかけずに作る記事もいっぱいある。

 

と書いておこう。少々長くなってしまったが、こちらの方が正確だ。

いずれにせよ、1つ言えるのは、

プロブロガーが不自由であるという認識は間違っている。悠々自適とまではいかないが、ある程度自由に暮らせている

というところだ。「freedom」的な自由を求めているのであれば、それは難しいと言わざるを得ないが、何はどうであれある程度の自由が保証されているのは紛れもない事実だ、と言っておきたい。

疑問3:プロブロガーって、ただのブログ製造機なのでは?

これは認めざるを得ないだろう。

プロかどうかにかかわらず、ブロガーはブログ製造機だ。

ぼくだってそうだ。この記事の元となった記事を書いている、君もそうだ。

ただ、一つ言わせてもらいたい。

彼らのブログは、製造機のような機械的なものでは決してない

と。プロブロガーさんたちのブログは、みんな個性的だ。ブログのコツについて書いている人もいるし、自分の書きたいこと、熱く語りたいことを書いている人もいるし、旅行について書いている人もいるし、電化製品について書いている人だっている。

でも、彼らのブログはみんな一緒の書き方をしているだろうか?

そんなことは絶対にないはずだ。

みんな違って、みんな良いブログを書いているんだ。

彼らは、みんな情熱をこめてブログを書いたからこそ、今があるんだ。

それを「機械的」だとか、「PV目当て」だとかいって批判するのを、ブログに関わる一人の人間としてぼくは認められない。

まとめ

まず、最初に言わせてもらおう。

プロブロガーのみなさんを舐めるな

と。プロブロガーのみなさんは、今の地位にのぼりつめるまでに途方もない努力をして、ようやくここまで上がってきたんだ。だから、彼らのブログの内容が薄いなんてありえないし、ブログ製造機なんてひどいことを言うのは絶対にいけない。

そして、確かに彼らは、ブログを始めたころは多少の不自由があったかもしれないが、ある程度の自由が保証されているのは確かだ。少なくとも、彼らは権力から独立されているという意味で、自由なんだ。強い人間を批判することは、強い人間にしかできないんだ。本当に批判したいなら、それに足るだけのデータと証拠を突き付けるしかないんだ。つらいけど、それが事実なんだ。

もう少し論理的に考えよう、そう感じた一日だった。

それでは。今日も良い一日になりますように。

<おすすめ記事>

error:
タイトルとURLをコピーしました