まいど。らっちです。
先日、山陽新幹線を使いましたが、山陽新幹線って割引きっぷがアホみたいに売っているんですよね(笑)

どのきっぷを使うと一番安くなるんだろう??多すぎてよくわからないよ・・・。
とお悩みの方も多くいらっしゃると思います。山陽新幹線で格安きっぷと言えば、「バリ得こだま」がとても有名です。しかし、いろいろと調べていく中で、それよりも安いきっぷが、ありました。ということで今回は、ぼくが様々なきっぷを調べていく中で、「これが一番安い!!」と自信を持って紹介するきっぷ、「新幹線バリューパック!トク得!ひかり・こだま 博多・小倉」をご紹介します!!「1円でも安く山陽新幹線に乗りたい!!」「新幹線で早く移動したい!!でも、お金はできるだけ払いたくない・・・」少しでもそう考えている方、必見です!!
「トク得!ひかり・こだま」とは?
「トク得!ひかり・こだま」は、JTBが山陽新幹線の区間で販売している、格安きっぷです。乗れる列車が限られる代わりに、圧倒的に安い価格で新幹線に乗れるのが大きな特徴で、区間によっては通常の半額以下で乗れる、すごいきっぷです。1人でも気軽に利用することができるのが特長で、当日買うことはできないという弱点はあるものの、安さを求めるのであれば買ってみて損はありません。ぜひ一度、公式サイトをのぞいてみてください。
どの区間で使えるの?
「トク得!ひかり・こだま」が使えるのは、以下の8つの区間になります。
・新大阪/新神戸/西明石/姫路⇔小倉
・新大阪/新神戸/西明石/姫路⇔博多
・・・かなり少ないですね(笑)関西⇔九州 でしか使えないのが、このプランの特徴となっています。

中国地方ないやんけ!!
使えへんやん!!
と思った方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ご安心下さい。上に書いていない駅からでも使えるプランもあります。ただし、ここで書く「トク得!ひかり・こだま 博多・小倉」よりやや割高(割引率が下がります)なのでご注意下さい。詳しくは公式サイトからどうぞ。中国地方発 山陽新幹線格安プラン 詳しくはコチラ⇒
良い点は? →安さと快適さの両立
「トク得!ひかり・こだま 博多・小倉」には、多くの良い点があります!!
安い!安い!!安い!!!
このきっぷの最大の特長、でそれがとにかく安いという点です。大阪・神戸⇔博多・小倉間では多数の割引きっぷが各社から販売されていますが、これが一番安いです!!(8/4に、比較記事を投稿します。もう少々お待ちください。)そして、お待ちかね、その価格がコチラです!!
割引料金 | 新大阪 | 新神戸 | 西明石 | 姫路 |
小倉 | 6,300 | 6,100 | 5,900 | 5,700 |
博多 | 6,900 | 6,700 | 6,500 | 6,300 |
・・・なに、どれくらい安いかわからない??では、ここで「通常ならいくらかかるか」という表をお店します。なお、この値段は、「ひかり・こだまの指定席で移動した価格」、つまり「同じ条件で普通にきっぷを買った場合の価格」を記載しています。
通常料金 | 新大阪 | 新神戸 | 西明石 | 姫路 |
小倉 | 14,600 | 14,270 | 13,380 | 13,050 |
博多 | 15,480 | 15,150 | 14,820 | 14,270 |
・・・これを見れば一目瞭然だと思います。圧倒的に安い。どの区間も8,000円近く割引されており、最も割引率の高い、新大阪~博多間では、なんと8,580円引き。率にして、55%以上の割引がなされています。これほどの割引率を誇るきっぷは、まずありません。

狂ってるぜ!!!
注意:ゴールデンウィーク、お盆、年末年始は料金が大幅に上がります(通常+2,600円)。予めご注意ください。 例)新大阪~博多:通常6,900円⇒9,500円
ひかり号はグリーン車が+500円で使える
ひかり号限定ではなりますが、グリーン車を通常価格+500円で利用することができます!!通常の3+2列の車両ではなく、2+2列の大きな座席で、ゆったりと過ごすことができますよ~ 通常、グリーン車に乗ると3,000円~4,000円かかるので、超お得だと言えます!!
こだま号の指定席も超快適
さて、先ほど「ひかり号のみ、グリーン車が+500円で使える」ということを書きました。これを書くと、

こだま号はダメなのか・・・
と思う方もいるかと思います。しかし、ご安心ください。こだま号の指定席は、全て2+2列 で構成されています!!つまり、追加料金なしでグリーン車に乗れるのです!!(厳密には少し違います)
「こだま号なら500円の追加料金がいらない!!」
そう考えれば、こだま号のほうがお得だと考えることもできるのではないのでしょうか。
注意点は? 旅行商品特有の注意点に気を付けよう
「トク得!ひかり・こだま 博多・小倉」は、正確に言うときっぷではありません。旅行商品となります。そのため、普通のきっぷとは異なる、注意しなければならない点が多くあります。ここでは、それについて書いていこうと思います。
当日買うことは不可
通常のきっぷのように、乗る当日に買うことはできません。ネットであれば5日前までに、店頭であれば前日までに買う必要があります。ただし経験上、5日前ギリギリにネットで買おうとするとエラーが出ることがあるため、ネットで買う場合は1週間前までに予約するのが安心です。
指定の電車しか使えない
このきっぷは、価格が非常に安いこともあり、乗ることのできる電車にかなり制限がかかっています。使えるのは、基本的にこだま号と一部のひかり号、しかもこだま号に近い遅いものばかり。ここは「安いから」と割り切りましょう・・・。
ただし、一本だけとても便利な電車があります。新大阪7時35分、新神戸7時48分発の「ひかり531号」です。この電車は、なんと「一回も追い越しをされない」電車になります。のぞみ号やみずほ号に一回も抜かれず、大阪から博多まで2時間半程度で駆け抜ける、速達電車となっています。このきっぷを使うのであれば、ぜひこの電車を使ってみてください。驚くほど快適ですよ~

ぼくもこの電車を使ったぜ!!
速くて快適だったぞ~
指定の電車に遅れた場合、きっぷを買い直す必要がある
普通のきっぷの場合、たとえ指定席を取った電車に遅れたとしても、その後に発車する電車の自由席を利用することができます。しかし、このきっぷの場合、指定の電車に遅れると、きっぷが一切使えなくなります。またその場合、払い戻しもできなくなります。不便ではありますが、割り切りましょう。
座席のリクエストはできない
普通のきっぷであれば、「窓側」「通路側」といったリクエストができますが、このきっぷでは座席を指定できません。旅行会社(このきっぷの場合、JTB)が勝手に選ぶという形になります。特に1人で買う場合、「3人掛け座席の真ん中」を当てられる可能性もあるため、繁忙期は注意が必要です。
まとめ うまく使えれば激安で移動できます。
いかがでしたでしょうか。今回は、関西⇔九州をおトクに移動できるきっぷ、「トク得!ひかり・こだま」についてご紹介しました!!限られた条件下ではありますが、山陽新幹線が5千円台からつかえるというのは衝撃的な安さです。京阪神地区と福岡を移動する際、ぜひ一度このきっぷを使ってみてはいかがでしょうか。
それでは。今日も良い一日になりますように。