まいど。らっちです。
今日は評論家について書いていきます。
まず、結論から言います。
評論家ほどお気楽で無責任な仕事はないです。
「評論家」という名前のついた、ただの口先野郎です。
評論家と実際に政治を行う人間にどれくらいの格差があるか。まずは、こちらのツイートを見て頂こうと思います。
「公表は圧力だ!」との意見もあるが、公表は義務(45条4項)。そこに至る手続きで多くの店舗が協力。我々は府民の命を守る責任があり、パチンコ店で感染が起きればその感染者を守る責任があり、感染者からの感染者を守る責任がある。それを現場で実行してくれてるのが防護服を着た最前線の医療従事者。 https://t.co/VW0aaeEjS1
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) April 26, 2020
大阪に700店舗近くパチンコ店があり、休業要請後に120店舗の開店状況と府民の苦情と専門家の意見。そこから詰めてきた結果の現在公表3店舗。ここだけ捉えて「分からんかったの?」とはお気楽な立場だよ。影響力ある立場なら「今だけはやめときましょう」位言えないのかね。 https://t.co/ia0v5hwyCq
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) April 26, 2020
このようなやりとりを見ているだけでも、言えることがあります。それは
実際に政治をやっている人と、それを外から見ているだけの人とでは知識・認識・考えに大きな差がある
という点です。
はっきり言って、われわれ一般庶民には政治に口を出せるだけの知識がないのです。そりゃそうです。実際に政治をやる人間が政治のことを知らない訳がないのですから。実際に政治をする人は、失敗することができないからこそ、今どういう状況なのか、どういう法律があって何をしなければいけないのか、他の国・都道府県・市町村はどうしているのか、「アンテナ」を張って24時間考え続けているのです。
しかし、それに外側から文句を言う人間はどうでしょうか。
「評論家」を名乗る人間は多数いらっしゃいます。彼らの意見は、確かに一部筋が通っている部分もあります。しかし、彼らは責任を負っていません。「ぼくの言うことが間違っててもしーらない」なんです。彼らの仕事は「意見する」ことであって、それに対する責任がどうとかこうとかは関係ないのですから。
マスコミにも同様に言える部分があります。メディア業界で仕事をする人間の大半は、十分な知識を持っていません。以下の動画が、それを物語っています。
こちらの記事でも指摘しましたが、

マスコミは「いかに見られるか」を重視するあまり、「事実と異なった事柄」を書いてしまうことがあります。特にここ数年はよく起きています。彼らも間違った報道に対する責任を取りません。「いやいや、ちゃんと謝っているじゃないか」と思うかもしれませんが、どうやって謝っていますか??テレビ画面や新聞の紙面いっぱいに
重大な間違いを犯してしまいました!!本当に申し訳ございません!!
なんて書いてましたか??違いますよね。
要するに、記事を伝えること>>>>>>>>その間違いへの責任を取ること
になっているのです。
<まとめ>
我々に伝えられる情報は、彼らのせいで「非常に断片的」で、かつ「事実と違う」ことがよくあります。世の中で起こる様々なことに口を出すには、「正確」で「十分な知識」を持つことが必要です。
文句を言うなら十分学習してから。「痛い人間」にならないように気を付けましょう。
それでは。今日も良い一日になりますように。