「コーヒー」という言葉を知らない人は、この日本という国にはいないと思う。
しかし、一口に「コーヒー」といっても、その種類は多種多様だ。
ペットボトルのコーヒーもあれば、缶コーヒーもある。マクドナルドでもコーヒーを取り扱っているし、いわゆる「ホテルの喫茶店」にもコーヒーはある。ブラックコーヒーもあれば、「〇〇プラペチーノ」だなんだ、それこそコーヒーに入るのかどうかすらよくわからないコーヒーもある。要するに、「コーヒー」で定義される範囲は実に広いのだ。
そんな中でも、今回紹介する「マックスコーヒー」は異端の存在だ。
こいつの何がすごいかって、とにかく甘いのだ。正直、
ゲロ吐くくらい甘い。ヤバい。
これを初めて飲んだときの衝撃は、今でも忘れられない。どう考えてもこれはコーヒーじゃない。でも分類上はコーヒー…。このよくわからないコーヒーを、今回は紹介しようと思う。
マックスコーヒーとは
マックスコーヒーは、コーヒーの1種である。以上。
・・・これではさすがに適当すぎるので、もう少し詳しく紹介しよう。
マックスコーヒーは、日本コカ・コーラ社が販売している、コーヒー飲料の1種である(ちなみに、「コーヒー」と「コーヒー飲料」は別物なので注意)。
全国で発売されているようだが、千葉県や茨城県以外ではあまり見かけない。そのため、「チバラギコーヒー」なんて不名誉なあだ名をつけられているらしい。笑
そんなマックスコーヒーの特徴だが、先ほども書いたとおり、とにかく甘い。普通のコーヒーの感覚で飲んではいけない、そんな商品だ。というよりも、カフェオレやカフェラテの感覚で飲んでもびっくりする、それくらい甘い商品なのだ。これについては、この後書いていくことにしよう。
しかし正直、甘い以外の特徴は正直ない・・・。というより、それくらい甘い。とにかく一度飲んでみてほしい、そんな飲み物だ。
どれくらい甘いのか。
ああだこうだ言う前に、まずはこれを見てもらいたい。
原材料名:加糖練乳、砂糖、コーヒー…
これはどういうことなのだろうか。
一般に、原材料名は「多い順」に書かれる。ということはつまり、
コーヒーよりも砂糖の方が多く含まれている
のだ。「練乳入りコーヒー」というよりも、「コーヒー入り練乳」になっている、それがこのコーヒーなのだ。
さて、このコーヒーだが、一体どんな味がするのだろうか。
マックスコーヒーの味としては、「練乳の味が中心の、ちょっとだけコーヒーの味がする午後の紅茶ミルクティー」という表現が近い気がする。「お茶」の類は一切入っていないため、お茶らしい味は基本しない。あくまで牛乳が主役といった感じだ。その点で、ミルクティーに近い味といえるだろう。
コーヒーの味は期待しないほうが良い。コーヒー独特の「苦み」「深み」は一切感じられない。「コーヒー」だと思って買うのは絶対にやめたほうが良い。後悔するぜ。
まとめ だまされたと思って飲んでみて。
いかがだっただろうか。今回は、ゲロ甘いコーヒーの象徴、「マックスコーヒー」についてご紹介した。千葉県や茨城県以外では入手することの難しい商品であるため、それ以外の地域にお住まいの方は、通販でぜひお買い求めいただければ、と思う。ちなみに、缶のマックスコーヒーとペットボトルのマックスコーヒーは味がちがうといううわさがある(ぼくは感じなかったが)ので、余裕があればぜひ双方をお買い求めいただければ、と思っている。
それでは。今日も良い一日になりますように。