どうも。らっちです。
今日は「労働収入」「資産収入」「権利収入」について書いていこうと思います。
突然ですがみなさんは、「パブロとブルーノの物語」という話をご存じでしょうか。
この話をすると、「アムウェイのクソ勧誘か、見るのやめとこう」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、アムウェイとは一切関係ありませんのでご安心ください。
この話は、パブロとブルーノという2人の青年が、「どうすればお金を稼げるのか」と考え、全く別の行動を取った結果、最終的な仕事と収入に大きな差がでたという話です。
もう少し詳しく言うと、
パブロとブルーノは「水を運ぶ仕事」を行うことになり、その給料は水を運んだ量によって決まる、というものでした。はじめ、パブロとブルーノの2人はそれぞれバケツを持って水を運んでいましたが、それでは疲れる上に効率が悪い、と2人は考えました。そして、どうすればより多くのお金を稼げるかと考えた結果、2人は以下のような行動を取りました。
パブロ→パイプラインを整備し、働かなくても稼げるようにする。
ブルーノ→バケツをより大きくし、より多くの水を運ぶ。
この手段を取った当初は、ブルーノのほうが収入が多かったのですが、やがてパイプラインが完成すると、パブロはブルーノよりもはるかに多くの収入を、働かずして得られるようになった、
という話です。
だからみんな、「アムウェイ」をやってたくさんの収入を働かずして得よう・・・
失礼しました。そういう話ではありません。
それでは、ここから核心に迫っていこうと思います。
1.労働収入とは
→自分が働いて得る収入。
自分が働くことで得る収入で、大半のサラリーマンが該当します。
労働時間と収入が比例している・働かないと収入がなくなる
のが大きな特徴です。時給〇〇円といった感じです。
世の中の95%の仕事がこれにあたります。
労働収入のメリット
・すぐに収入につながる
これは分かりやすいでしょう。仕事を増やせばそのぶん収入もupします。また、働いたぶんだけ収入になるので、給料が読みやすいという特長もあります。「この店は時給1000円で、今日は5時間働いたから5000円だな」といった具合です。
労働収入のデメリット
・仕事がなくなると収入もなくなる
今の時期、学生が稼げなくなっていることが問題視されています。「アルバイトが減っている」のが主な理由とされていますが、まさにこれが労働収入最大のデメリットです。不景気のときには特にこれが大きなデメリットとなります。
2.資産収入、権利収入とは
厳密にはこの2つは別のものとして扱われるのですが、今回は同じものとして取り上げようと思います。
権利収入、資産収入とは何なのでしょうか。おそらく、みなさんの想像する「仕事」なるものにはこの権利収入は発生しません。
資産収入、権利収入とは
自分の実労働が伴わない収入
を指します。は?と思うかもしれませんが、例を見てもらえればわかると思います。
資産収入、権利収入の例
・不動産の家賃収入
・株取引、FXによる収入
・印税収入
・アフィリエイト収入
簡単に言うと、「つくったもの」で収入を得るのが資産収入、権利収入なのです。
資産収入・権利収入のメリット
・収入が青天井
労働収入と違い、「つくるもの」の量には制限がありません。そのため、稼ごうと思えばいくらでも稼げます。その一方、時間には制限があります。「おれは1日40時間あるから」なんて人はいないですよね。
・権利を持ち続けている間はずっと収入が発生する
たとえば駐車場を持っている場合、そこに車をとめる人がいれば自分は何もしなくても収入が発生します。「不労所得が得られる」のが資産収入・権利収入最大のメリットともいえます。
資産収入・権利収入のデメリット
・収入が出るまで時間がかかることが多い
昨今では、数日で数十万円を稼ぐ人もいることはいます。しかし、これらの収入は「仕組み」を構築しないと稼ぐことができません。そのため、実際に稼げるようになるまで年単位の時間がかかることも往々にしてあります。
3.実際どっちが良いの??
ぼくは断然資産収入・権利収入をおすすめします!!
理由は2つ!!
・自分から動かなくてよい!!
・莫大な収入を稼げる可能性がある!!
これに尽きます!!!
4.でも、それで本当に稼げるの??周りでそんな人見たことないんだけど・・・
→みんな知らない、わからない、やる余裕がないだけです。
大多数の人は「労働収入以外の稼ぎ方を知らない」、「知っているがやり方がわからなくてやっていない」、「働かずに稼ぐことに抵抗があってやっていない」、「やる余裕がない」の4つが原因でやっていません。
生まれたときから働いて稼いでいる人に囲まれて育っているのが普通ですし、そうやって育っているからこそ、「働かなきゃ」と思うのは当然です。そして、働いて稼いでいる人たちはもちろん立派ですし、責める理由はありません。
しかし、一回やってみよう。
やってみないと結果は分からない!!
とぼくは言いたい。チャレンジして、もがいてもがいて、それでも失敗して、それでいいじゃない。
何であっても、やらない人が一番の敗者だとぼくは感じています。
それでは。今日も良い一日になりますように。
cf)筆者はまだほとんど稼げていません(´・ω・`)