ライスワークをやめることが、ぼくたちの人生の充実につながるんだ。

大学生活

最近「ライスワーク」なる言葉を知った。実に面白い言葉だったので、これについて深く調べていたのだが、調べていくうちに、ある重要なことに気づいてしまった。それは、

ライスワークなんて意味がない!!こんなの人間じゃねえ!!

ということだ。とともに、これはぜひ発信しておかなければならない、知っておかなければならない、知ってほしい、という思いを強く感じてしまった。ということで今回は、「ライスワークとは何なのか」ということ、そして「ライスワークをやめるには、どうすれば良いのか」ということについて書いていこうと思う。

ライスワークとは

ぼくの尊敬するブロガーさん、マナブさんによると、ライスワークというのはつまるところこういうものらしい。

もう少し辞書的な定義をすると、ライスワークとは、「ご飯を食べる、生活をするために働く」ことを指す。つまり、生活費を得るための労働だというわけだ。いわゆる「好きなことで、生きていく」(=ライフワークと一般的に呼ぶ)の逆の行為、それがライスワークだ。

言っちゃ悪いのだが、今の学生アルバイトや多くのサラリーマンが行っているのは、このライスワークである。彼らは、生きるために働いている。そして面白くも恐ろしいことに、ライスワークは働く上・そして生活の上での主要な軸となっていることが非常に多い。「仕事は仕事、趣味は趣味」これが大半の日本人が考えていることだ。「好きなことで生活していきたい、でもそれは難しい。というより、好きなことで生活できるだけのお金がない。だから今日も働こう」、多くの人が、今日もこうやって考えながら生活している。

結局、一般庶民は「自分の好きなことだけして生きていくなんて無理」と割り切ることで、今日も明日も会社やバイト先と家とを往復する生活をしており、そこで働くことで得られる「給料」なるもので生活しているのだ。その仕事がどう社会に役立っているかなんて一切関係ない。ほしいのは金であって、やりがいではない。ライスワークというのは、そんなものだ。「金のために仕事をやる」、それがライスワークの本質だ。

ライスワークは、何の価値も生まない。

さて、これまでライスワークがどういうものかについて解説してきた。ここからは、ライスワークが何を生み出すのか、ということについて書いていこうと思う。結論から言ってしまうと、ライスワークが労働者に生み出すものは一つしかない。それは、お金だ。逆に言うと、労働者が得られるのはお金しかない。労働以外に得られるもの、たとえば生きがいだとか、モチベーションだとか、そういったものはまず得られない。要するに、ライスワークではきみの価値は一切上がらないんだ

いや、「価値は一切上がらない」とまで言ってしまうと言いすぎかもしれない。おそらく、上下関係や同僚たちとの関係などといった、「人付き合い」に関する能力は多少なりとも身に着くかもしれない。ただし、気を付けてほしい。

「人付き合い」は、それだけではお金を生まない。

人付き合いは確かに重要なスキルだ。しかし、相手が求めているのはあくまで「商品」であって、「愛想のよさ」ではない。愛想は購入要素にはなっても、決め手にはならない。

たとえば、ものすごくラーメンを食べたくなりラーメン屋に行って、もうドリンク類しか残っていなかったとする。そんなとき、いくら店員の愛想がよかったからといって、飲み物だけ飲んで帰るだろうか??そんなことはないだろう。だって、きみが欲しかったのはラーメンであって、ドリンクではないのだから。人付き合いなんてのは、所詮その程度でしかない。

話を戻そう。もう一度言っておくが、ライスワークがきみに残すものはお金だけだ。それ以外に残るものは、何もない。

そして恐ろしいことに、ライスワークは企業にとっては旨味ばかりなのだ。だって、金さえ与えてれば勝手に仕事してくれるんだもの。先ほどのいらすとやの絵を見てほしい。

「ライスワーク」をやっているきみは、お金のすぐ後ろにいるスーツ姿のサラリーマンそのものなのだ。

金を求めて走っているその男が、きみたちなんだ。

言っちゃ悪いが、資本主義は「搾取」の世界だ。きみたちが稼いでいるお金のほとんどは、きみの給料には反映されていない。きみが働くことで、何もせずに稼いでいる人間が、世の中には多数いる。いわゆる「投資家」と呼ばれる人間だ。

彼らは自身のお金を資本として差し出し、株式として受け取ることで、実質的に何もせずに「配当」という形でリターンを受け取っている。場合によっては、持っている株式を引き揚げ、その差額でさらにリターンを受け取っていることさえあるだろう(もちろん、これはリスクを負っているからこそできることではあるが)。

くわしくは下からどうぞ。

さらに怖いことは、この事実に気づかない労働者が多数いるということだ。だって、目先の金以外のこと、たとえば社会の仕組みなんかには興味ないからね。ぼくはかつてコストコで働いていたのだが、ここのバイトはまさにライスワークだった。はっきり言って、ぼくに身に着いたスキルなんて一つもなかった(強いて言えば、コストコに関する豆知識が少し身に着いたが)。しかし、ぼくはコストコに対して一切の不満を持つことが無かった(そして、今も全く不満には思っていない)

なぜそう思っていたのか。当時、ぼくはバイクを買うためにお金が必要で、コストコにはお金しか求めていなかったから、そしてコストコは時給1,200円(当時、今は1,300円)と他に比べてとても高かったからだ。考えてみれば、時給1200円で週5日働いても年収はわずか205万円にしかならないのだが、時給1,000円が当たり前の中で、時給1,200円というのはどこからどう見ても魅力的だった。

コストコのバイトに関する話はコチラからどうぞ。

今考えてみれば笑ってしまう話なのだが、当時のぼくは今のきみたちと同じ状況にあったのだ。

ライスワークをやめるには?

さて、これまでライスワークの問題点について書いてきた。では、このライスワークをやめるにはどうすれば良いのだろうか。ここでは、「ライスワークの解決方法」、そして「ライスワークをやめる前に行うべきこと」について書いていこうと思う。

ライスワークの解決方法

マナブさんは、「生活コストを下げることが、ライスワークをやめる最大の解決策だ」とツイートしている。しかし、生活水準を上げることはかんたんでも、一度あげたものを下げるというのは想像以上に難しいもの。しかも、生きているだけで年金や住民税といったどうでもいい税金がかかってくる。

では、どうすればライスワークを抜け出すことができるのか。答えはそう難しくない。自分の力で、稼げるようになる。これが最強かつ最高の選択肢だ。先ほどあげた、マナブさん。彼は、YouTubeやブログを通じて生活する、いわゆる「フリーランス」と呼ばれる人間の一人だ。彼は、自分の力で稼げるようになったことで、ライスワークを脱出した。それを再現すれば良いんだ。まぁ、それが難しい上に時間がかかるんだけどね・・・

ライスワークをやめる前に行うべきこと

さて、先ほどライスワークの抜け出し方について書いてきたが、これにはある問題がある。それは「お金に関する問題」だ。先ほども少し触れたが、人間、生きているだけでかなりのお金がかかってくる。先ほど挙げた税金以外にも、食費・光熱費・家賃/ローンなど、言い出し始めたらキリがない。この問題に、どう対処していくべきなのだろうか。

結論から言ってしまうと、貯金一択だ。やりたいことをする原資として、お金を貯めておく。「ライスワークから抜け出すために、ライスワークをするなんてできない」と思った人もいるかもしれない。しかし、そんな人にはじゃあどうやって稼ぐの?と聞きたい。なぜきみはライスワークをするのか。そうしないと生きていけないからだ。生きていくためですら働かなければいけない人間が、どうすれば貯金できるのか。

働くしかないでしょ。

働いて貯金して、始めるための原資をつくる。それがスタートラインなんだ。だから、そこは割り切るしかないんだ。その先に対する投資として、そこは妥協しよう。

ちなみに筆者は、ブログを始める原資としてウン十万円貯金したらしいよ!!

※筆者(大学生)は、9か月分のバイト代を貯金してあります(笑)

まとめ ライスワークなんかさっさと脱出しろ。

ここで、もう1度マナブさんのツイートを掲載しておく。

ライスワークは、時間を売って金を得る行為だ。はっきり言って、こんな行為はすぐにやめるべきだ。ライスワークを完全に脱出することはそうかんたんじゃないし、実力だけでなく運の要素も絡んでくるのは確かだ。しかし、そうやって二の足を踏んでいてはいつまでもきみは強くなれない。強くなりたいなら、努力するしかないんだ。これは才能が無い人間でも同じだ。いや、才能がない人間こそ努力して、強くなるしかないんだ。

時間を使わずに、好きなことをして暮らしたいなら、今、努力しよう。今という時間を投資して、将来の時間を手に入れよう。

そして最後に。ライスワークは、正直旨味の少ない制度だ。しかし、よくよく考えてみれば楽をできる制度でもあるのだ。決められた時間に会社やバイト先に行き、決められたことを行い、時間になったら家に帰る。もちろん残業がある日もあるだろう。休日出勤しなきゃいけない日もあるだろう。でも、それに「自分の意志」が関わることはほとんどない。残業を行うのは自分のせいでもあるが、仕事が多すぎるせいでもある。終わらない量の仕事を負わせる、会社のせいでもある。責任を他人に押し付けて仕事をすることができ、給料ももらえる。これはある意味強みなのかもしれない。楽と引き換えに、様々なものを失う。それが、ライスワークの現実なんだ。

それでは。今日も良い一日になりますように。

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