風俗業界の恐ろしすぎる現実を、ノンフィクション本を通じて知った。

最近、毎日毎日課題やTOEFLへの対策に追われていて時間がない。

そんな中、「何かTOEFLの対策に使える本はないか」と本屋に行ったら、こんな本が目に入った。

ソープランドでボーイをしていました

どうやら、風俗業界について書いてある本らしい。

ぼくは一度も風俗店に行ったことなんてないし、その類のいかがわしいエリアに一度も入ったことのない人間なのだが、「風俗業界」というものが存在していること自体は知っていたし、あんまり印象の良くない業界」であること自体は知っていたので、軽い気持ちで読んでみることにした・・・

が、これがとにかくスゴかった。生々しかった。

ということで今回は、「ソープランドでボーイをしていました」を読んでみた感想について書いていこうと思う。

そもそも「ソープランド」ってなんだ?

そもそも「ソープランド」とは一体何なのか。「ソープランド」という風俗業態があったことは知っていたし、正直、一般的によろしくないことをしているお店であることは知っていた。しかし、正直どういうサービスを提供しているのか、何をどこまで提供しているのか、内部事情に関しては全くわからなかった。ということで、Googleでポチポチしてみることにした。のだが…

候補が出てこない。

どういうわけか、一切候補が出てこない。これはどういうことなのだろうか。そんなに珍しいキーワードなのだろうか。いや、そんなことはないだろう。風俗店に一度も入ったことのないこのぼくですら、「ソープランド」が何なのかくらいは知っている。しかし、Google先生はなーんにも書いてくれない。本当によくわからない。

あとでわかったことなのだが、Google先生は、いかがわしい用語を検索するときには検索候補を出してくれなくなるそうだ。試しに「風俗」で検索しても、候補は出てこなかった。ただ、「飛田新地」(大阪にある、風俗店がいっぱい集まっている場所らしい)では検索候補が出てきたので、この辺の判断は結構テキトーなのかもしれない。

話を戻そう。検索候補は出てこなかったが、何はともあれ、とりあえず「ソープランド」と検索した。すると、wikipediaのページが出てきた。それによると、「ソープランド」というのはこんなところらしい。

ソープランドは、湯船のある部屋(浴室)で通称風俗嬢と呼ばれる女性が、男性客に対し性的なサービスを行う風俗店である。風俗店の中でも性交を含めたサービスを提供するため「風俗の王様」と称される。

なるほど、ソープランドというのは性交、つまり〇ックスをする場所らしい。これを前提に入れたうえで、内容に入っていくことにしよう。

風俗で働く人間とはどういう人間なのか

風俗で働く人は、どのような経歴を持った人なのか。正直、ぼくはこれまで、

「風俗かぁ…たぶん一般人には縁のない仕事なんだろうな…まして男だしな…」

とばかり思っていた。しかし、どうやらそれは違うらしい。この本の作者である玉井次郎さんは、東日本大震災以前まで「調理師」をしていたというのだ。作者はもともと調理師をしていたのだが、東日本再震災で職を失い、さらに投資に失敗して一文無しに。追い詰められた結果、当時50歳であったにも関わらず、風俗業で働くことになったそうだ。

と、いうことはだ。「風俗業で働く」という行為は、女性にとってのみならず、男性にとっても身近な存在である、ということなのだ。

意外や意外。風俗業は、誰でも足を踏み入れられる業界らしい。意外とその辺はゆるいのね(笑)

ただ、入った後も楽か、と言われるとそんなことはないらしい。

風俗業界は「超」がつくほど上下関係の厳しい世界。たとえ理不尽であっても、上下関係は絶対。何があっても、後輩は先輩に対して謝らなければならない。責任は押し付けられ、成果は持っていかれる。並大抵の人間にはやっていけない厳しい世界だ。

しかし、仕事内容が厳しい分、そこそこ待遇も良いらしい。シェアハウスとはいえ、住居は無料で提供、光熱費もタダ。給与も悪くない。ただ、月3日しか休みがなく、しかも有休休暇はなし。連休を取ろうものなら、その後しばらく休みなしで働くか、給与から差し引かれるか、どちらかを選ばなければいけない。厳しい世界だ。

しかし、こんな中で働く人は、みんな個性的な人間らしい。

・「ソープの鉄人」と呼ばれる従業員

・後輩にはひたすら不機嫌なのに、上にはペコペコのトイレFX野郎

など、「普通の人とは一味違う」ボーイたちが多く出てくる。詳しくは実際に読んで確かめてもらいたいが、やっぱり狂ってる。笑

ちなみに、インターネットで探してみたのだが、どうやら風俗店で働くボーイの仕事は、どこもこんな感じらしい。給料は良いが、仕事は厳しい。そして、仕事を聞かれたときに答えにくい。金と引き換えに様々なものを失うのが、この業界の実情のようだ・・・。

風俗業界のお客さん事情

この本には、風俗店に来るお客さんの内部事情についても書いてある。この本の作者は「高級店」で働いていたことが「まえがき」で書かれていたため、てっきり客層の良い優秀な人間が来るのかと思っていたが、決してそんなことはなかった

どんな優秀な男にも、性欲には勝てないらしい。

三大欲求

そして、ここに出てくるお客さんがとにかく面白い。

・チ〇コがデカすぎて風俗嬢に嫌われる、通称「クラッシャー木村」

・ベロベロに酔った状態で性交に及ぶ、通称「ペロリン高橋」

などなど、おもしろい名称の付いたお客さんが次々と出てくる。こんな愛称がついている時点で既におもしろいが、これらの人に関するエピソードはもっと面白い。例えば…おっと、この先は実際に読んでみてくださいね。

まとめ やはり仕事は甘くない

いかがだっただろうか。風俗業の実態にここまで焦点を当てた本もそうそうないので、「エッチなこと」に興味のある人は、ぜひ一度読んでみるべきだと思う。少々変な本であることは紛れもない事実だが、時間があるときにまとめてでも、一日に少しずつでも楽しめるのでぜひ読んでみてほしい。なお、文庫版以外にマンガ版も出版されている。文庫版とは異なり、2冊に分かれているが、文庫本に比べてテンポ良く読むことができる。こちらもぜひ検討してほしい。

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