北九州市若松区に、昭和どころじゃない渋すぎる街を見た。 【2020年8月 北九州Part3】

2020年8月 北九州

<前回の記事>

先日、北九州市若松区の現状について書いてきたが、かつて中心地であっただろうエリアを抜けて、若戸大橋の高架の先のエリアまでやってきた。

大正町銀天街とゑびす市場

とはいっても、そこまで遠くに行ったわけではない。前回の記事で書いた「明治町銀天街」を抜け、横断歩道をわたるだけ。所要時間、わずか1分で行けるエリアになる。

そしてこの先には、

いつの時代だよ

と思わずツッコみたくなる、ものすごいボロさを誇る建物が残っていた。「明治」の次は「大正」。ときたら次は・・・とも思ったが、これ以上はないようだ。どうせなら「令和」まで作っていただきたかったが、今の若松にその活力はないようだ。

市場の中ものぞいては見たが、やはりお店はあまりやっていなかった。ただ、こちらは生鮮市場が中心になっているようで、このシャッター街が「定休日」によるものなのか、それとも単に廃れているだけなのか、という点まではわからなかった。土曜日に訪問してしまったのは間違いだったな・・・。

連歌町遊郭跡地

なお、この先にも商店街は続いていたのだが、こちらは見るも無残な状態。もはや看板すらついてない。明らかな廃墟だ。このあたりは、昔「連歌町」と呼ばれたエリアで、遊郭(今でいう風俗街)があった場所のようだが、現在ではそれほどの需要もなくなったのか、はたまた当局によって規制されたのか、その状況は全く見られない。

残っている建物でさえこのありさま。1階の真ん中だけはかろうじて営業している(といっても、閉まっていた)が、それ以外は全て空室と思われる。それにしてもバブリーな感じがぬぐえないのはどうしてなのだろうか・・・。

こちらのお店は、元小僧寿しだったようだ。しかし、その看板があまりにも古い。

いったい本当にやってるの?」とでも聞きたくなるような古さだ。お店そのものは(この界隈にしては)キレイなので、なんだか少し悲しくなる。

ちなみに後で調べてみましたが、小僧寿しは福岡県から撤退しているとのこと。なんやねん。早くこの看板はがせよ。勘違いするぜ。

それはさておき、とにかくこの通りを進んでいく。だが、いつまで行ってもお店の一つすら出てこない。ねえ、お腹空いてきたよ・・・暑いよ・・・休憩したいよ・・・なんでどこもやってないの??死んじゃうよ・・・

・・・何はともあれ、表通りに戻ってきた。こちらはお店もやっている・・・わけではなかった。お店自体はあるのだが、周りにあるのは居酒屋ばかり。残念ながら、昼にやっているお店は1軒もなかった。

それにしても、お店はボロボロ、人通りも全くないのに、車だけはアホほど走っている。これが「地方都市」、いや、田舎の縮図なのだろうか。苦しい懐事情が見えてしまった・・・。

つづく

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<次回の記事>

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